BCP策定について
行政書士法人所属の門馬と申します。
だんだんと涼しい気温になり、過ごしやすい季節になりました。
私事ですが、夏の終わりから秋にかけて毎年風邪を引いてしまうので、今年こそは気を付けていきたいと思う今日この頃です。
最近は、ニュースで能登半島の豪雨災害の悲惨な状況が毎日報道されていて、心が痛みます。元旦の能登半島地震に続き、7月には山形・秋田で豪雨災害、9月にはまたもや能登半島で豪雨災害が発生し、自然災害の恐ろしさを改めて考えさせられます。
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心よりお祈りしています。
さて、皆様は「BCP」という言葉を耳にしたことはありますか?
BCP(Business Continuity Planning)とは、「事業継続計画」のことで、大規模自然災害や感染症の流行などといった事業継続リスクが発生した場合に、業務の中断などの被害を最小限に留め、素早い復旧を実現し事業を継続する方法について定めた計画のことを指します。
介護事業者・障害福祉サービス事業者においては、2024年3月末までにBCP策定が義務化されています。
いざという時の為に日頃から社員全員でBCPの内容を共有し、訓練しておくことが重要です。
また、各地方自治体でBCP策定に対する補助事業も行っておりますので、BCP策定を検討している、内容を相談したい等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。